ルアーフィッシングの初心者におくるひと言

ルアーフィッシング

ルアーフィッシングの初心者は最初の一尾を釣り上げることに苦労したりします。よくあるところでは野池のバスフィッシング。おもしろそうだから...と、なんとはなしに始めたルアーフィッシングだけど...

もう2年目になるのに、未だにブラックバスを釣り上げていない...

実話です。

昨今はどこの釣り場も環境は悪化、釣り人は増加と、タフな状況が当たり前。特に、内水面では釣魚の数も限られているので、なんの知識もなしに、ルアーフィッシングを始めても、初心者が早々に一尾を獲得できるかどうかは運任せの部分があります。

ルアーは木とかプラスチック製ですから、使い手にとって「本当にこんなもので釣れるんだろうか?」といった不安がつきまといます。初心者でも「絶対釣れるよ!」と言い切る人もいることでしょうが、一尾を釣り上げるまでは、確信できるものではないと思います。

ルアーフィッシング初心者に一番必要な経験は、どんな魚でもいいから、まず一尾を釣り上げること。これが一番重要なことだと思います。

私がルアーで上げた最初の一尾はシーバスなんですが、この一尾を上げるのにだいたい5ヶ月かかりました。毎週3日程度、朝3時起きで1時間かけて港へ通い、8時頃までロッドを振ります。

でも、全然釣れない...

セイゴ釣りは結構凝った時期もあって、経験は少年時代から数えて20年くらい。ルアーフィッシング初心者といっても自信満々で始めたんです。

じきに釣れるだろうと...

でも、全然釣れ無かったんですね。これが...

キャスティングテクニックばかりが向上して、もやい綱の隙間をアンダースローのフリップキャストで抜く、船と岸壁の10cmの隙間を4インチのルアーで撃ち抜くなど、ややこしい状況でも躊躇無くルアーを投げ込むことができるようにはなりました。

でも、やっぱり釣れなかったんです。

やめようかな?という考えも何回か持ちましたが、ロッドやリールにお金をかけてしまったので、気持ちのうえでは「やめるわけにはゆかない」。なので、情報収集につとめ、状況分析を続けたんですが、結果...

夏のある未明、ついに爆釣!

やっとルアーフィッシング初心者を脱したのです。その後は実に簡単。季節と潮時の関係を読んで出漁すればたいてい釣れるようになり、2回に1回は入れ食いタイムありという状況で、あまりにもイージーな釣りになってしまいました。

なんであんなに釣れ無かったのか?それは心のどこかで「ルアーって本当に釣れるのかなあ...」という疑心があったからだと思っています。

翌春にはスピナーベイトでブラックバスを釣る目標を立て、野池に進出しますが、出漁二回目であっさりと43cmをゲット。

「ルアーは釣れる!」この経験が一番大きかったと思います。信頼して巻くのと、疑心暗鬼で巻くのでは、やはり結果は全く違う。これが現実です。まずは最初の一尾。ルアーフィッシング初心者は、最初の一尾を目指してください。

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